ニコニコカレンダー

ニコニコカレンダーを使った事例を多く聞くようになって久しいけれど、ちょっと違和感のある事例もときどき。

  • チームでニコカレを使用している。
  • 目的は見える化
  • ニコカレは3段階(○、△、×)。
  • 毎月、月単位でチーム全体での○△×比率を帯グラフ化している。

何が見たいのか?
この事例ではプラクティスとしてのニコカレではなく、見える化の指標採取の手段としてニコカレを利用している。
正常に対する異常を検知することが見える化。そして異常に迅速に対処するための見える化
月単位でメンバ全員を十把ひとからげにして何をしたかったのだろう。
見える化は、評価、報告するためのものではない。チームメンバがリーダ・管理者に指示されることなく、自律的に自らをマネージするための道具だ。