第1章XPとは

XPは、ソフトウェアを共同で開発している人々の能力を高めるための方法である。

TPSとの共通点の中で最も大きなモノは、これではないだろうか。顧客視点と人材育成を基本的な考え方においているTPSでは、実はカイゼンはプロセスのカイゼンが目的ではなく(というと語弊があるが)人材の育成が目的なのだ。

なので上記の引用部分に続く

以下の点で他の方法論とは区別される。

に指されている8つの点は、これらによって、チームの能力を高めるのだ。といっているんだろう。多分。

P.6にXPの前提が、そして「XPとは」が記述されている。目標を持ち行動する個人がチームとして行動すること。っていうと丸めすぎか。